ウェアラブルEXPO2017 レポート#2

2017.01.24

2017年1月18日[水]~20日[金]に東京ビッグサイトで開催された ウェアラブルEXPOという展示会の第1回に引き続き、第2回レポートです。

“圧電組紐(Piezoelectric Braided-Cord)”

chokergolf

関西大学とTEIJINが研究・開発している圧電組紐センサ
目を引いたのはチョーカー型の脈拍スマホ計測システムで、日本伝統の「飾り結び」を利用して回転・揺れ・脈拍等の動きを種類ごとに選択的に検出するというもの。
見た目の格好良さとかはさておいて、テクノロジーとデザインプロセスがうまくマッチングしている好例だと思いました。

“装着用超小型プロジェクターモジュール”

装着用超小型プロジェクターモジュール超小型プロジェクター

 

超小型プロジェクタートリプルパス・レンズユニット

光学部品などを開発しているColorLinkJapanの試作で、超小型のプロジェクターからプリズムのような板で反射させて再帰性反射材のスクリーンに投影、その反射された光が45度からの角度のみプリズム板を覗くと映像が映し出されているという仕組み。
実用化やプロダクトしてはまだまだ発展途上という印象を受けましたが、再帰性反射材とプリズムと小型プロジェクターの掛け合わせの面白いアイデアだと思いました。

“Anicallバイタルスーツ”

dog

Anicallが開発した動物用バイタルスーツ。
ストレス・リラックス状態の解析や、カロリー消費解析、疲労検出などなど、心拍・行動センサー・GPSなどを搭載したジャケットで、言葉のわからない動物のために設計されています。
衣服系でバイタルセンサを搭載したものに関して、自分としてはスポーツ選手やアート方面でしか活用方しか頭になくナシだと思っていましたが、「動物×ウェアラブル」は大いにアリだと感じました。

 

“空中超音波触覚ディスプレイ”

haptics

イギリスのUltraHaptics社が販売している非接触の触覚ディスプレイ。
一番体験を楽しみにしていたものですが、結論から言うと「残念でした」
いろいろな形が触覚体験できるようになっていたのですが、個人差はあると思いますが全部手に風が当たってるだけのように感じてしまいました。
しかしながら超音波の感触やどんくらいの強さでどのくらいの距離まで触れるかが分かったのは収穫でした。

 

まとめ

ウェアラブルEXPOに行ってみて、だんだんテクノロジカルなマテリアルやデバイスが「軽量化」「小型化」「フレキシブル」になってきていて、取れるデータの精度も上がり、私たちの生活に普通にウェアラブルや非接触のデバイスが溶け込むのもすぐそこに来ているんだと感じました。
だからこそ現時点での有効な活用法や、これから先のビジョンまで見据えて、積極的にウェアラブルや非接触デバイスを取り入れていきたいと思いました。