DialogFlowでチャットボットを作る – LINE連携 –

2019.08.22

はじめに

今回は、DialogFlowとLINEとの連携をしてみます。実際にLINEと連携してアプリケーションを動かして見ます。DialogFlowの使い方に関しては、前回の投稿した「DialogFlowでチャットボットを作る -基礎編-」をご覧ください。

作業の流れ

DialogFlowとLINEを連携させるためには、以下の手順を行う必要があります。

  • LINEデベロッパーアカウントの発行
  • チャネル作成
  • DialogFlow側にLINE側の「Channel ID」と「Channel Secret」「Channel Access Token」をコピペ
  • LINE側にDialogFlow側の「WebHookURL」をコピペ
  • LINEの詳細設定

 

LINE連携の設定

Lineとの連携を始めるためには、Messaging APIを使っていきます。

Lineデベロッパアカウントセットアップがまだな方は、既存のアカウントから登録できます。
デベロッパーアカウントの発行ができたら、新規にプロバイダーを作成します。
名称は、任意のプロバイダー名をつけてください。

次にチャネルを作成します。
Messaging APIの新規チャンネルの作成からチャネルを作成します。

 

「Test-DialogFlow」という名前でチャネルを作成しました。
このチャンネルが一つのLINEアカウントとになります。
LINE公式アカウントと呼ばれるものになります。


次にチャネル基本設定のページに飛んでみてください。
アプリアイコンなどを変更したりすることができます。


こちらのページに、「Access Token」と「Channel ID」と「Channel Secret」が記載されていますので、コピーします。下の画像のオレンジ色で隠されている部分をコピーして控えておきます。

※Channel Secretが発行されていない場合は、編集から時間を設定して発行してください。時間設定は、接続確認をするまでの時間だと思われるので、任意の時間でOKです。

 

DialogFlow側の設定

Integrationsのタブから以下の画面から、LINEのスイッチを押します。

すると、設定画面のようなものが表示されます。

このような画面が表示されるので、先ほどコピーした「Channel ID」と「Channel Secret」「Channel Access Token」をそれぞれ記入していきます。

次は、「WebHookURL」をコピーして、LINE側に記入します。この時、Line側のWebHook送信が無効になっている場合があるので、有効にして、WebHookURLに記入します。編集を押すと変更できます。

最後にWebhook URLの接続確認をして、成功なら設定は完了です。

あとは、今回作成したLINEアカウントを友達登録することで使い始めることができます。

 

LINEの詳細設定

このままでもすぐに始めることができますが、友達登録時の挨拶メッセージなどをカスタマイズできるので、そちらのやり方も紹介しておきます。

2019年4月18日以降、LINEデベロッパーアカウントから新規にチャネルを作るとLINE公式アカウントが作られるようになったようです。詳細はこちら

そのため、LINE Official Account Managerにて様々な設定ができるようになっています。

リンクに飛ぶとアカウントリストが表示されますので今回作ったアカウントページに飛んでみてください。

左側のタブから「あいさつメッセージ」ページに飛ぶと、友達追加された時にどんなメッセージをするかを設定することができます。

テキスト以外にも、絵文字や画像・音声・スタンプなども使うことができます。
また、ユーザー名を取得して、文章に入れ込む動的なメッセージも作ることができます。

次に現時点だと、応答メッセージが自動で設定されていますので、それをオフにしていきます。

左側のタブの「応答メッセージ」を押して編集画面に入ります。

 

デフォルトの設定だと、LINEからメッセージをDialogFlowに渡すと、デフォルトメッセージに設定されている「メッセージありがとうございます😄」みたいなメッセージが一緒についてきてしまいます。

その場合は、ステータスの「オン」を「オフ」に変えることで自動返答をオフにすることができます。

また、右上の設定を押すとプロフィール画像やトーク画面の背景色や画像などをカスタマイズする事ができます。ご自身のチャンネルの雰囲気に合わせて変更してみてください。

 

まとめ

前回の「Dialog Flowでチャットボットを作る-基礎編-」に引き続き、今回はLINEとの連携方法について紹介しました。
また、LINE公式アカウントの設定方法についても紹介しました。